Motivation
近年 プロダクト を開発する際に リーン に始める方法が紹介されている 書籍 や 情報 を目にするようになりました。 “リーン に始める” とは、とても簡略化していうと、以下のような段取りで プロダクト を開発し、世に リリース していくことになります。
- Step1アイデアを思いつく
- Step2ビジネスモデルキャンバス を作成する
顧客分析や強みを意識することで プロダクト の土台を作る
- Step3プロトタイプ を開発し、ユーザ からの フィードバック を得る
実際に動くものを使うことで、より意義のある フィードバック となる
- Step4Minimum Viable Products (MVP) を開発、リリース
プロトタイプを一歩進める - Step5プロダクト 最初の リリース を迎える
MVP での フィードバック を反映した プロダクト の リリース
元来、新しい物好きということもあり、この開発 ステップ を使って プロダクト を生み出してみたいと感じるようになりました。
ところが、実際に プログラミング を駆使して プロトタイプ を作るとなると、時間がかかり過ぎてしまいますし、どうしても細かい部分に気を取られて、 プロトタイピング しているつもりが最終製品のような機能がどんどん増えてしまい、どうやらこれは Lean ではないなと思うようになりました。
プロトタイピング について調査
プロトタイピング にはいくつかの ツール があることがわかりました。
どの ツール にも メリットデメリット がありますが、 今回は 3 ドキュメントまでという制限はありますが、無料で利用することができる Figma を選ぶことにしました。
プロトタイピングツールの紹介など、以下の書籍に情報がまとまっていますので、興味がある方は参照してみてください
そもそも デザイン について理解したくなる
プロトタイピングツール の選定をする中で、 公式 ドキュメント や フォーラム の存在についても考慮に入れました。 Figma については、ツールの使い方の前段として Figma Lessons という デザイン 初学者にもわかりやすい コンテンツ を提供していることも決め手となりました。
各 Lesson には数分が所要時間の目安として提示されていますが、正直いくつかの Lesson を理解するためにその数倍の時間がかかってしまいました。
この連載では、自分なりに レッスン で学んだ内容を整理して公開してみようと思います。