本記事では、 GCP Cloud Functions チュートリアル を実際に進めていきながら、初心者の方でもわかりやすいように、公式 サイト での説明が少し不足している部分などを中心に補足しながら、実際に進めていきます。なお、以前ご紹介したとおり、 Google が提供する Serverless Computing には、以下の2種類が存在します。
- サーバサイド に フォーカス した、 GCP Cloud Functions
- モバイルデバイス に フォーカス した、 Cloud Functions of Firebase
今回の一連の投稿では、「 サーバサイド に フォーカス した、 GCP Cloud Functions 」の実装を、 チュートリアル の内容に沿って進めていきます。なお、関数の記述には Python を使うことにします。
なお、公式サイト上は「 クイックスタート 」や「 入門ガイド 」といった表現が使われていますが、本ブログではすべて「 チュートリアル 」として表現させていただきます。
チュートリアル サイト
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Google Cloud コンソールを使用して Cloud Run 関数を作成する | Cloud Run functions Documentation
Google Cloud コンソールを使用して、HTTP Cloud Run 関数を作成します。
シリーズ 記事一覧
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チュートリアル | 概要 |
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事前準備(1) | プロジェクト作成、課金有効化 |
事前準備(2) | API 有効化、その他(認証情報について) |
Pythonクイックスタート | Pythonで記載した簡単な関数をデプロイする。 事前準備として、プロジェクト の作成、課金の有効化、 API の有効化が必要。 |
最初の関数: Python | Python クイックスタート が GCP 上で全て完結していたのに対し、こちらは、 ローカル の開発環境で、 Cloud SDK を用いて Cloud Functions を開発する チュートリアル になっています |